2014年12月8日月曜日

内調兄さんが何を言っているか分からないので検証してみた。

師走です。渡部です。ニュースです。

【海外経験は漏えいリスク 秘密保護法で内調-47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014120701001439.html
(一部抜粋)
海外で学んだ経験や働いた経験があると、国家機密を漏らす恐れが高まる―。10日施行の特定秘密保護法の制定過程で、同法を所管する内閣情報調査室(内調)がこうした考えを関係省庁に示し、学歴や職歴の調査が必要と強調していたことが7日、共同通信の情報公開請求で開示された政府文書で分かった。


なるほど。何言ってるか分からない。


特定秘密保護法を所轄する内閣情報調査室(略して内調)が,留学経験や海外で働いた経験を持つ人は国家機密を漏らす恐れがある,と言っているようです。


①内調兄さんは何を言っているの?

噛み砕いて言うと,

内調兄さん「海外と接したやつは機密耐性ガバガバ」

内調兄さんがこの平成の世で江戸幕府的な発想を始めていたようです。



②なんで内調兄さんはそんなことを言っているの?
(残りほぼ全部抜粋)
海外の学校や国内の外国人学校で教育を受けた経験、外国企業での勤務経験も挙げ「外国への特別な感情を醸成させる契機となる」「外国から働き掛けを受け、感化されやすい。秘密を自発的に漏えいする恐れが存在する」としている。

要するに,

海外と接する→海外への特別な感情

「→」の部分に天文学的な距離があり過ぎる気がありますがさすが内調兄さんです。

出る杭は打つ!

出ていない杭も打つ!

杭っぽいのは全部打つ!



③なんでこんな文書が出ちゃったの?

共同通信社っていうのがあってね,そこが情報公開請求したら出てきたんだ。

うん,そうだね,公開した人は海外留学経験があるんだろうね。


④内調兄さんの言っていることは本当なの?

知るか。

そうだね。兄さんもいろいろな観点から,いろいろな心理学的な考察という考察を重ねて,この結論に至った可能性があるね。

僕は心理学的な勉強をしたことがないから,兄さんの言うことを頭ごなしに否定する前に,まず内容の検討が必要だよね。

よし,試してみよう。


【本日のレシピ】
(大人になってハワイに4日行った以外,海外渡航経験なし。日本語を除くありとあらゆる言語が分からない。)
(僕の配偶者。高校時代,英国に留学経験あり。欧州のとある国家において2年間ほど勤務経験あり。英語及び仏語が日常会話程度に話せる。)



【海外と接すると「外国への特別な感情を醸成させる契機となる」か否か】
「ねえねえ。」
「なあに?」
「源ちゃんって,サッカー好きだよね。」
「そうだね。」
「やっぱり,スペインのサッカーが有名なの?」
「そうだね。リーガエスパニョーラは有名だね。」
「じゃあスペインのチームが好きなの?」
「うーんとね,昔からリヴァプールっていうチームが好きなの。イングランドだね。」
「イギリスのこと?」
「うーんとね,イギリスのサッカーはちょっと特殊でね,1つの国なんだけどね,リーグが分かれてるの。イギリス本土のリーグだね。」
「強いの?」
「今はそんな強くない。でも,スペインのサッカーより,キック&ラッシュのイングランド式の方が実は好きなの。」
「やっぱり,試合とか観てみたいの?」
「そうだね。」
「やっぱり試合は生で観たいよね。」
「そうだねー。死ぬまでに生で観てみたいわ〜。」
「じゃあ今年の旅行はイギリスに行k」
「誘導してんじゃねぇ,海外旅行は行かねえって言ってんだろうがぁ!(海外旅行にトラウマあり)」

〈結論〉
外国(旅行)への特別な感情を醸成させる契機となる。


【海外と接すると,「外国からの働き掛けを受け,感化されやす」くなるか否か】
「ただいまー。」
「おかえりー。」
「ねーねー。」
「なに?」
「テレビのチャンネル変えていい?」
「あ,ごめん,私見てないから,好きなのにしていいよ。」
「(NHKのニュースに変える)」
「(お料理中)」
「ねーねー。」
「なに?」
「これさー,このアナウンサーさー,日本人だよね。」
「そうなんじゃない?」
「なんで日本人アナウンサーが英語しゃべっとんじゃぁ!おれは英語がわからん!副音声にしたら戻しといて言うとるじゃろうがぁ!(副音声のボタンがイマイチどれかわかってない)」

〈結論〉
外国語でニュースを積極的に見るよう感化される(なお本人は「語学力の低下を防ぐため」と弁明)



【海外と接すると,「秘密を自発的に漏えいする恐れが存在する」か否か】
「ねーねー(自営業者)」
「なに?(会社員)」
「お金貸して(弁護士)」
「なんで?(会社員)」
「将来が心配で試しに言ってみた(弁護士)」
「私,あまりお金を貸すの好きじゃないのよね(卑下する目で弁護士を見る会社員)」
「でもさー,自営業やってるとさー,口座の残高の増減が本当に精神的ストレスになるんだよねー。(それとなく妻の優しさを引き出そうとする弁護士)」
「そっかー。(夫を華麗にスルーする会社員)」
「ていうかさー,うちってさー,家賃とかでかい支出はおれが払ってさー,日用品的なものそっちにお願いしているじゃん。(とにかく会話の目標への布石を探る弁護士)」
「そうだねー。ありがとねー。(意外と感謝の意を素直に表す会社員)」
「おれさー,今さー,口座の残高さー,◯◯(ナイショ)円なんだよね。(相手を油断させるためにまずは自分の情報を開示する弁護士)」
「そうなんだー。(意に介さぬ会社員)」
「ぶっちゃけさー,いくら貯金してる?(意を決して踏み込んだ弁護士)」
「さぁ?(真顔の会社員)」
「この流れは言う流れでしょ!?(我が家の最高機密情報に触れるチャンスは今しかないと思っている弁護士)」
「源ちゃんさぁ。」
「なあに?」
「昔からそうだったけどさぁ」
「なあに?」
「源ちゃん,お金があったらあっただけ使うでしょう?」
「そうだね,やはり国民が消費をしないと景気というものは上昇しn」
「そういうことだから。」


※参考
(生まれてこのかた国土を出たことがない)

「お兄ちゃん,ちょっといい?」
「どうしたの母上。」
「あんた,保険とか詳しい?」
「司法試験の科目には無かったな。」
「ちょっとわからないんでこれ見て欲しいんだけど。」
「ふむ。コーヒー1杯淹れてくれたら手を打とう。」
「これなんだけど(なんか保険の書面)」
「おい。」
「なに。」
あんた随分カッチリ保険かけてんな(笑)
「そんなことよりこれがわからんのだけども」
「ちょっと待って,いくら長男がたまたま弁護士になったからって,なんか,親のこんなリアルな数字見たくなかったよ僕。
「今,だいたい貯金がねぇ…」
「やめろや!リアルな数字聞かせんなや!」
「あんたねぇ!あたしが死んだとき,誰もなんもわからんかったら困るでしょうが!」
「遺言を書けや!そしたら全部見てやるわ!タダで遺言書作ったるわ!」



〈結論〉
海外と接したか否かと機密耐性がガバガバか否かは別次元の話。



(今日のまとめ)
秘密があっても夫婦は上手くいく。

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