2016年8月18日木曜日

本当の敵は己にあり。

オヒサシブリデス。好きなコントは「不思議の国のニポン」,渡部です。


生きてます。ブログ忘れてました。


ところでぼくは集中力がありません。

というか,集中できない,と言った方が正確でしょうか。

意識して「集中している状態」に入れないんです。これは昔からです。


サッカー部だったとき,特に公式戦前,

「集中してこーぜ!!」

みたいにチームメイトを鼓舞していたのですが,たぶんぼくが一番集中していませんでした。(だからたぶんレギュラーとサブを行ったり来たりだったんだと思う。)

しかもそれが監督にもバレていました。

傍目から見ても集中できていないというのは,かなりやばいレベルだと思った渡部少年は,その後,「集中している状態」に入るための様々な試行錯誤を始めます。

それは大学受験だったり,司法試験だったり,仕事であったり,様々な場面で「集中している状態」に入らなければならない局面はあるのですが,「自分は集中できない人間なんで」で済まされるほど世の中は甘くないとぼくのおばあちゃんが言っていました(今日現在存命。介護度なし。様子を見る限り他界予定なし。)。

そんなこんなで試行錯誤するうちに,ある特定の条件が揃うと,集中出来る状態に非常に入りやすくなるということに気がつきました。

これは様々な局面で応用が利くのですが,例えば仕事で集中する場面に置き換えて説明します。


①目の前に仕事の資料とパソコンを用意する。

当然ですが,仕事をする以上,目の前に仕事道具がないと始まりません。

集中する前の精神統一だとか呼吸法だとかは,試してみたんんですけど,これらはすべてただの現実逃避です。


②音楽をかける。

よく,「無音じゃないと集中できない」という方がいますが,ぼくは逆で,何か周囲に音がないと集中状態に入れないみたいです。

音楽の種類はそのときの気分で決めますが,最近はライムスターがお気に入りです。クラシックを聴くと睡眠状態に入ることが分かったのでやめました。


③YouTube,ニコニコ動画又はiTunesで購入した映画を再生する。

これもそのときの気分で選びます。「動画を流す」ことができればなんでもいいです。

ここですごい大事なことがあるんですけど,②の音楽はかけっぱなしの状態で③を実行します。要は②の音と③の音が重複することになります。

「そんな状態で集中出来るわけないだろ」という方がいますが,想像してみてください。例えばカフェで仕事している人とかいるじゃないですか。その人は「カフェに流れる音楽」と「周りの人たちの話し声」とか,異なる種類の音声を同時に聞きながら仕事をしているわけですよ。だからそんなに特殊なことではありません。

「じゃあお前カフェ行けよ」という方もいると思います。ただカフェも問題がありまして,ぼくが好きな音楽だったり動画だったりが流れる保証がないということです。そうです。ぼくは②の音楽も③の映像も同時にきちんと見ているのです。これはあまり信じてもらえないのですが,ぼくは家で,「妻と話しながら」「テレビを見ながら」「iPadの音楽を聞きながら」「iPadのアプリのゲームをする」という4つの動作を同時にできます。そうです。ぼくは「集中できない」という弱点がある一方,「適当な対応でいいなら複数のタスクを同時にこなせる」という無駄な特技があるのです。




「妻と話しながら」が「適当に対応していいタスク」になっていることは読み流してください。



そして,カフェで済ますことができない最大の理由が次の④です。


④裸足になり,椅子の上にあぐら(又は正座)になり,歌を歌う。

まず,裸足になる必要があります。靴,スリッパ,靴下等は一切脱ぐ必要があります。ぼくは司法試験も裸足で受けました。

「歌を歌う」とありますが,これは自然の思いついたままのフレーズをリフレインするだけです。今日歌っていた歌は,「ハイジ,クララ,ラリアット♪」という詩でした。

ここで超重要なのが,②の音楽と③の動画を流しながら歌っているということです。自然,④で歌う歌は②の音楽のリズムに引っ張られがちなので,②の選曲はすごい重要です。今日はライムスターの「ウィークエンド・シャッフル」を聴いていましたので,そのビートに合わせて「ハイジ,クララ,ラリアット♪」と歌っているとお考えいただければイメージしやすいと思います。

どうですか。これはカフェではできない。


⑤集中スイッチが入る。

①〜④の状態で仕事をぼちぼち始めていると,スイッチが入ります。

このスイッチの入る感じはすごく表現が難しいです。正確に言うと,スイッチが入るというよりは,「このままの状態でいけば集中出来ることを確信する」的な天啓がおりてくる感じです。

音とか映像は流れているんですけど,それら全てがスーッと後ろの方に行き,ぼく自身の意識もスーッと後ろの方に行き,眼球だけがその場にとどまる(=意識的には眼球が飛び出ている感じがする)感じがして,ぼくの本能が「このまま行け」と命じます。


⑥集中モードに入る。

ここに入ると,モードがとけるまで記憶が曖昧になります。

タバコを吸ったり音楽を消したりブツブツ独り言を言ったりしているみたいですが,本当によく覚えていません。この間ペン立てが床に放り出されていたので,たぶん邪魔だと思って投げたんだと思います。全く覚えていません。

集中モードに入ると自力でのモード解除ができないので,ガソリンが切れるまで続きます。モード中に起案した文章は,誤字脱字が激しいですが,後日校閲ついでに見直したときに,大抵そのまま採用されます。

このモードに入るとプライベートで使っている電話に出なくなります。というか気付いていません。だから友達が減ります。


⑦変な匂いがする。

人間の嗅覚というのは,未だ科学的に全容が解明されておりませんが,一説によると視覚・聴覚以上に人の深層心理に働きかける作用が大きいと言われております(知らないけど)。

ただ,変な匂いがしたぐらいではモードは解除されません。


⑧すごく変な匂いがする。

なんだこの匂いは。嗅いだことない匂いだ。あれか?おれは今オナラでもしたのか?でもこれはオナラの匂いか?おれは昨日何を食べた?そうだ。鳥の唐揚げを食べた。いや,これは鳥の匂いじゃない。でも腸を通ると匂いが変わったりするのかな。そうだきっとそうなんだ。


⑨すごく変な匂いが結構な時間続いている。

これは絶対気のせいじゃないよな。ずっと続いてるもんな。ていうか,こんなこと考えている時点でおれはもう集中モード解除されてるんじゃないか?えー,またこのモードに入るのめんどくさいんだよなー。どうしようかなー。我に帰ろうかなー。我に帰るっておかしいよな。別に我を忘れているわけじゃないもんな。おれはおれだもんな。だめだ,これもう切れてるわ。諦めて匂いのもとをたどるか。












火事だ!
うちの事務所の中で火が猛っている!
紙が燃えてる!


※写真は消化作業後の燃え端です。


火を!火を踏め!
熱い!裸足で踏んじまった!なんでおれは裸足なんだ!


水をかけ・・・るな!
他の書類も水浸しになる!
火を握り潰せ!




(本日のお知らせ)
本日午後5時頃,川崎市内所在の渡部法律事務所にて,渡部源(35歳)が加療一週間の火傷を負うという事件がありました。
原因は同人が業務中,タバコを吸っていたところ,吸殻が同人の過失によって床に転落し,シュレッダー予定の古紙に燃え移ったところ,同人が素手で処理をしたためとのことです。
なお,燃え移った古紙は,同人が破産管財人に就任するたびに全国の不動産会社が送ってくる「営業FAX」の山であり,すべて廃棄予定だったとのことで,同人の業務に支障はないとのことです。
同人は取材陣に対し,
「もう二度とシュレッダーはためない。ていうか床に紙は置かない。」
「業務に伴う文書類は,日弁連の指針どおり適切に保管している。もちろん,日弁連の指針には明示されてないかもしれないが,紙類と灰皿は離して配置している。」
「今回燃えた営業FAXは,1社分のものである。敢えて社名は出さないが,不動産処理だけでなく古物商許可を得ている会社で,非常に優秀な会社であると思う。だけど頼む予定はない。」
などと述べています。
また,それと合わせて反省の弁として,
「これまでも気をつけていたが,今後一層火の元,そして事務所の管理に注意をしていく所存である。」
「タバコをやめる気はない。」
「そんなことより私の交通違反点数の方が気になっている。確かこの10月までを無違反で過ごせば点数がリセットされるはずだ。今私は,免許の停止の一歩手前だとだけ言っておこう。」
などと述べています。

現場からは以上です。


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